【家電DIY記】Panasonic洗濯機NA-VX800AL、再びベルト切れ!ホース破損と人力タイマー地獄からの脱出


故障ふたたび——洗濯槽が回らない

Panasonic製ドラム式洗濯機「NA-VX800AL」。
ついこの前ベルト交換して復活したと思ったら、また動かないという報告が妻から。

裏パネルを外して見てみると、ベルトが再び外れて、しかも裂けていました。
モーター側で変に巻き込まれて、まるで裂けるチーズのよう。2本セットを買っておいてよかった…。

しかし今度は…「洗い」「すすぎ」が終わらない

ベルト交換後、無事に回転開始。
ところが今度は「洗い」と「すすぎ」が一向に終わらない。
仕方なく妻が人力で工程をタイマー進行する羽目に。

水漏れしていることに気づき、足元を見ると水が漏れている。
再び背面と下部を開けてみたら、細いホースが切れていた。おそらく自動洗剤投入用?

応急処置として、切れたホースをクリップで塞ぐ。
水漏れは止まったが、すすぎ工程は依然として終わらないまま。

修理業者を呼ぶも、まさかのドタキャン

ネットで修理業者を探し、洗濯機まわりを片付け、マンションの駐車場も手配。
しかし…業者が来ない。連絡もない。

夕食の買い出しに行けなくなり、泣く泣くキャンセル。
この業者は一生使わないと決めました。

ふと思いついた仮説——ホースがセンサーを狂わせてる?

その夜、ふと浮かんだ仮説。
「切れたホースがセンサー誤作動を引き起こしているのでは?」
翌朝、再チャレンジを決意。

DIY再チャレンジ!ついに復活

ホースの断面を切り直し、ストローとセロハンテープで接続。
不安定だが、見事に洗い〜すすぎ〜脱水まで完走!

これで、ようやく妻の人力タイマー戦法から解放されました。

得られたもの(と失ったゴールデンウィーク)

  • 業者費用(推定1〜2万円)→ 0円!
  • 作業時間 → 10時間以上
  • 家族の不和 → 未然に防げた

学びと教訓

  • 家電には長期保証が安心
  • DIYスキルの価値が上がっている
  • 情報収集のしやすい時代、行動すれば解決できることも多い

AIでホワイトワーカーの価値が下がるなら、
DIYスキルはこれからの生活防衛術だと思う。

おわりに

不毛なゴールデンウィークだったかもしれません。
でも、終わってみれば「自分で直せた!」という充実感は大きかった。
洗濯機くん、もう壊れないでね…。


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