Contents
貯蓄型保険、良かれと思って契約したけど、今では後悔しています。
数年前、良かれと思って貯蓄型の保険に加入しました。
「将来の備えになる」「お金が貯まる」「満期で戻ってくる」――そんな言葉に安心感を覚えたのを覚えています。
両学長の言う「毒キノコ」、まさにそれだった…
最近になって、YouTubeで両学長の動画をよく見るようになりました。
彼がよく言っている「貯蓄型保険は毒キノコ」――最初はピンとこなかったけど、今は身に染みて分かります。
あのとき掛け捨て保険にして、月々の保険料を抑え、投資信託でも買っておけばよかった。
その方がよほど自由度も高いし、増える可能性も高かったはずです。
解約や満期時の「雑所得課税」がまた面倒…
さらに腹が立つのが、満期になったときの税金の扱いです。
例えば、
- 15年間で200万円支払って、
- 最後に220万円戻ってきたら、
たった20万円の利益なのに、これが雑所得扱いになる。
20万円超えると確定申告が必要になり、他の所得と合算されて課税される(総合課税)。
投資信託みたいに一律20.315%の分離課税だったらどんなに楽か…。
満期は数年後…憂うつです
うちの保険はあと数年で満期を迎えます。
もう今さら変えられないけど、このまま持ち続けるのも微妙だし、解約するにも税金がめんどくさい。
ほんとうに、「良かれと思って」やったのに、
なんでこんなにモヤモヤが残る商品なんでしょうか…。
最後に
もしこれから保険に入る方がいたら、心から言いたいです。
「保険」と「資産形成」は、分けて考えるべき。
保険は最低限の掛け捨てで備え、
資産形成はNISAやiDeCo、投資信託などでコツコツ積み立てる。
その方が、よほど透明性も自由度も高いと思います。