中学受験を振り返って、今だからはっきり言えることがあります。
小5の2月入塾でも、間に合う子は間に合います。
ただし、それは「遅く始めても余裕で逆転できる」という意味ではありません。
実際には、親の焦り、成績の伸び悩み、子どものメンタル不調など、かなりしんどい時期もありました。
- 小5の2月入塾でも伸びるケースはあるのか
- 偏差値30台からのリアルな成績推移
- 最初に一気に伸びた理由
- 途中で成績が止まった理由
- 親のプレッシャーの怖さ
Contents
結論:小5の2月入塾でも最難関は間に合う可能性がある
結論から書きます。
小5の2月入塾でも、最難関校合格は十分ありえます。
ただし、これは「遅く始めても大丈夫」という意味ではありません。
むしろスタートが遅い分だけ、親は不安になりますし、成績の上下に振り回されやすくなります。
わが家でも、最初は驚くほど成績が伸びました。
しかしその後、必ず踊り場が来ます。
この時に親が焦ると、子どものメンタルを壊します。
小5 2月入塾からの偏差値推移
小5の2月入塾から約1年間の偏差値推移をまとめると次のようになります。
| テスト月 | 2科目(算国) | 4科目 |
|---|---|---|
| 3月 | 32 | 34 |
| 4月 | 44 | 48 |
| 5月 | 49 | 55 |
| 6月 | 52 | 56 |
| 夏期 | 58 | 54 |
| 8月 | 64 | 61 |
| 10月 | 57 | 58 |
| 11月 | 63 | 62 |
| 12月 | 59 | 59 |
3月 → 8月で偏差値が大きく上昇しています。
途中入塾の子によくある「スポンジ期」です。
入塾前は本当に真っ白だった
長男が本格的に受験勉強を始めたのは小5の2月です。
中学受験では小3や小4から塾に通う家庭も多いので、このスタートはかなり遅い方でした。
模試の偏差値も30台からのスタート。
最難関を目指すには普通に考えれば厳しい位置です。
親としても「本当に間に合うのか」という不安はずっとありました。
最初の半年はスポンジのように伸びた
入塾して最初の数ヶ月は、本当に驚くほど伸びました。
塾で習ったことをそのまま吸収して、解ける問題が増えていく。
偏差値も、毎月のように上がりました。
この時期は、本人も「やればできるかもしれない」と感じていたと思います。
この「急成長期」が、親を勘違いさせます。
成績はどこかで必ず止まる
当然ですが、成績はずっと右肩上がりではありません。
ある程度まで行くと
- 応用力
- 処理速度
- 再現性
- ミスの少なさ
こういった力が必要になります。
ここに入ると、頑張っているのに偏差値が動かない時期が来ます。
わが家では10月頃が完全に踊り場でした。
親のプレッシャーでメンタルが崩れた
これは反省ですが、この時期に親のほうが焦りました。
「このままで間に合うのか」
「もっとやらせるべきではないか」
そんな気持ちが強くなり、言い方がきつくなりました。
結果として、長男のメンタルが不安定になりました。
偏差値が低いことではなく
子どものメンタルが折れることです。
まとめ
わが家の中学受験は、偏差値30台からの逆転でもありました。
でも実感としては、それ以上に
親が焦りで子どもを壊さない戦い
でした。
- スタートが遅くても可能性はある
- 最初に伸びても必ず踊り場は来る
- 焦ると逆効果
- 子どものメンタルは偏差値より大事


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