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はじめに:5人家族+中学受験で、実際いくらかかるのか?
「子ども3人いて、中学受験も考えると家計ってどれくらい必要なんだろう?」
これは、実際に当事者になってみないと分からないテーマです。
ネットで調べても平均値や理想論は出てきますが、リアルな家計の全体像はなかなか見えてきません。
そこで今回は、我が家の長男が小学5年生だった1年間の家計を、そのまま公開します。
この記事でわかること
・首都圏5人家族の年間支出のリアル
・中学受験期(小5)の教育費
・レジャー費や固定費のバランス
1. 年間支出は約900万円
まず結論です。
年間支出:約900万円
正直な感想としては、「思ったより高い」というより、「やっぱりこのくらいかかるよな」という実感に近いです。
特別に贅沢をしているわけではありません。
首都圏で生活し、子ども3人を育て、さらに中学受験を視野に入れると、この水準に自然と収束していきます。
▼ 年間支出の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 住居費 | 約186万円 |
| 食費・日用品 | 約189万円 |
| 教育費 | 約125万円 |
| 車 | 約68万円 |
| レジャー・通信・光熱費など | 約214万円 |
| 夫婦のお金 | 約90万円 |
こうして見ると、教育費だけでなく、レジャー・通信・光熱費などの存在感が大きいのが分かります。
2. 教育費は年間125万円。「小5の壁」は確実にある
教育費は、はっきりと跳ね上がります。
▼ 教育費の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 塾(小5) | 836,393円 |
| 習い事(長男) | 143,296円 |
| 下の子たち | 273,650円 |
合計:約125万円
小5の塾代:約80万円台
これは大手進学塾の相場と一致しており、特別ではありません。
つまり、「中学受験をやるなら普通にかかるライン」です。
そして重要なのは、小5はまだ途中だということです。
- 小6 → 講習・直前対策でさらに増加
- 受験直前 → 支出ピーク
教育費は「一度上がったら戻らない」と考えた方が現実的です。
3. 年間214万円。「レジャー・通信・光熱費」が満足度を決める
意外と大きいのがこの部分です。
年間:約214万円
▼ 内訳
| グループ | 金額 |
|---|---|
| 旅行・レジャー・イベント | 約137万円 |
| 医療・保険 | 約38万円 |
| 光熱費・通信費 | 約37万円 |
| その他 | 約3万円 |
■ レジャー費137万円は「削ると破綻する支出」
レジャー費は年間137万円。
高く見えますが、内容はシンプルです。
- 帰省(家族5人分)
- キャンプ
- 外出(テーマパークなど)
- 誕生日・クリスマス
つまり、家族の思い出に使っているお金です。
ここを削ると、生活の満足度が一気に落ちる
我が家では、
- ホテル → キャンプに置き換える
- 回数ではなく単価を調整
という形でコントロールしています。
■ 光熱費・通信費は現実的な固定費
- 光熱費:約27万円(約2.2万円/月)
- 通信費:約10万円(約8,400円/月)
5人家族だと、この水準はかなり現実的です。
ここは削るより、最適化する領域です。
4. パート収入は生活費+投資へ
我が家では、妻はパート勤務をしています。
その収入は、
- 一部を生活費に
- 残りはNISAで運用
という形で使っています。
余剰資金は使わず、投資に回す
このルールにしてから、家計のブレがかなり減りました。
まとめ:900万円は「特別」ではなく「現実」
今回の結論です。
首都圏×5人家族×中学受験
→ 年間約900万円がひとつの目安
ポイントは3つです。
- 教育費は小5から一気に増える
- レジャー費は削りすぎない
- 固定費は仕組みでコントロール
家計は「全部削る」ではなく、どこを残すかで安定します。
これから教育費が増える家庭は、ぜひ一度、同じように家計を分解してみてください。
見え方が大きく変わるはずです。



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