中学受験を考え始めると、最初にぶつかるのがこの問題だ。
SAPIX、早稲田アカデミー、日能研。
ほかにも名前はたくさん出てくるが、正直どれが「正解」なのかは、
一つの塾しか経験していない家庭には分からない。
我が家も例外ではない。
Contents
塾選びでよく言われる判断軸
一般的に、塾選びではこんな観点が挙げられる。
- 必要十分な学習量か
- 教育スタイル(競争型・伴走型・自走型など)
- 通塾距離・時間
- 費用
- 合格実績
どれも大事だが、実際に受験を終えて思うのは、
一番効いたのは「教育スタイルと子どもの性格が合っているか」
という点だった。
我が家の子どもの特性
我が家の子は、
- パッションで勉強するタイプではない
- 他人と比較されることで燃えるタイプでもない
- 静かに考えて、納得してから動くタイプ
いわゆる「煽られて伸びる」タイプではなかった。
そのため、
- 強い競争
- 頻繁なクラス替え
- 精神論多めの指導
こうした環境は、むしろ逆効果になる可能性が高いと感じていた。
塾は「合う・合わない」が全て
どの塾が良い・悪いという話ではない。
- SAPIX
→ 学習量が多く、トップ層が切磋琢磨する環境 - 早稲田アカデミー
→ 熱量と声かけで引っ張るスタイル - 日能研
→ ペース配分と理解重視の指導
それぞれ明確な思想があり、
子どもとの相性が合えば、どこでも結果は出ると思う。
結果として、積み込み型にはならなかった
我が家の場合、結果的に
- 過度な先取りはせず
- 無理な詰め込みもせず
- 理解を積み重ねる形
になった。
そして本番では、
模試よりも実力を出せた感覚があった。
これは偶然ではなく、
「性格に合った環境だった」ことが大きいと思っている。
費用は、実はどこも大差ない
よく気になる費用面だが、
- 月謝
- 講習費(春・夏・冬)
- 模試代
をトータルで見ると、
大手塾同士で決定的な差はない。
「安い塾」「高い塾」というより、
どこもそれなりにかかる、が実情だ。
合格実績は「傾向」で見るのが現実的
2026年度の難関校合格実績についても、
- 各塾とも毎年一定数を送り出している
- 学校ごとに強い・弱いの傾向はある
- ただし数字の大小だけで優劣は決められない
という印象だ。
実際の数値については、
各塾が公式に発表している資料を一次情報として確認するのが前提になる。
少なくとも、
「この塾じゃないと難関校に受からない」ということはない。
結論:塾は「家庭ごとの最適解」
塾選びに唯一の正解はない。
- 子どもの性格
- 家庭の考え方
- 親の関与度
- 通塾の現実性
これらが噛み合ったところが、
その家庭にとっての正解なのだと思う。
結果論かもしれないが、
我が家は「合っている塾」を選べた。
それだけで、十分だった。
