最近、小泉進次郎さんが農林水産大臣に就任し、コメ価格の高騰問題に取り組む姿が報じられています。しかし、ネット上では「またパフォーマンスか」「日本は終わりだ」といった批判的なコメントが多く見受けられます。これらの声は、彼の本質を見落としているのではないでしょうか。
僕は、これまでの彼の政治的な取り組みにこそ、応援すべき理由が詰まっていると思っています。
小泉進次郎さんの生い立ち
進次郎さんは、神奈川県横須賀市出身で、関東学院六浦中学校・高等学校を経て、関東学院大学経済学部を卒業。その後、米国コロンビア大学大学院で政治学の修士号を取得し、政治の道へ進みました。
学生時代は野球に熱中し、仲間とのチームワークや粘り強さを大切にする姿勢を育みました。世襲議員というプレッシャーを背負いながら、父・小泉純一郎元首相の背中を見て育ち、自分なりの「政治家像」を模索し続けています。
プライベートでは、滝川クリステルさんと結婚し、二人のお子さんに恵まれた家庭人としての顔も持ちます。家庭を大切にする姿勢は、特に共働き世代の共感を呼んでいます。
政界での小泉進次郎さんの挑戦
環境大臣としての挑戦
進次郎さんが環境大臣に就任したのは2019年。就任早々、国際舞台で「セクシーでクールでワクワクする環境政策」という発言をし、国内では「ポエムだ」「中身がない」と叩かれました。しかし、国際社会ではこの言葉はごく自然な表現であり、日本の環境政策に対する硬直化したイメージを壊し、議論を喚起する強烈なメッセージでした。
さらに、レジ袋有料化を全国で推進し、「環境問題を日常生活の中で考えるきっかけ」を作ったのは大きな功績です。確かにレジ袋の消費量は大幅に減り、プラスチックごみ削減への意識改革が進みました。小さな政策に見えても、社会全体の「空気」を変えたという意味で、進次郎さんらしい成果だと思います。
また、福島でのサーフィンで原発処理水問題の安全性をアピールした姿勢も忘れられません。安全だと口で言うだけなら誰でもできますが、実際に体を張って示す政治家は稀有です。
総裁選に出馬した理由
進次郎さんは、過去に自民党総裁選への出馬を表明したことがあります。
このときも「勝ち目がないのに出るのか」という声がありましたが、「勝てるから出る」のではなく、「自分が何をすべきか」で行動を決める人だと感じました。
また、「総裁選を戦うことで、党の問題点や日本社会の課題をオープンに議論できる場を作る」という意識が強く、既存の派閥政治や談合型の政治に対する異議申し立てとしての意味合いもあったと思います。
結果的に勝てなくても、挑戦すること自体が意味を持つ。これも進次郎さんの「行動の政治家」としての姿勢です。
自民党選対委員長としての手腕と姿勢
選対委員長というポジションは、党全体の選挙戦略を担う非常に重要な役職です。
進次郎さんはこの任を受け、従来の硬直化した選挙戦術から、候補者の個性を活かす戦略への転換を進めました。
「顔で勝負できる候補は顔で、政策で勝負できる候補は政策で。」
一律に「こうすべき」というやり方を押し付けず、多様性を認めて、候補者の強みを活かす柔軟な戦略を掲げたのは、今の時代に合った選挙戦術だったと思います。
さらに、選対委員長としてテレビ番組の生中継に出演した際には、コメンテーターから「なぜ自民党の支持率が下がっているのか」「責任は誰にあるのか」と厳しく詰問されました。
進次郎さんはここでも**「〇〇さんの責任だ」「誰のせいだ」とは一切言わず、党の中の誰かを責めることもなく、自分の立場として誠実に答え続ける姿勢を貫きました。これがまさに彼の良さで、「人を悪者にしない」「責任を押し付けない」「政治の信頼を取り戻したい」という強い意志が感じられる場面**でした。
なぜアンチが湧くのか
進次郎さんへの批判には、目立つ人への嫉妬や、表層的な言葉を見て決めつける浅さが混じっていると感じます。
- ルックスの良さ
- 家柄(世襲批判)
- 「パフォーマンスっぽい」発言
- 抽象的な表現を理解しようとしない人たちの短絡的な反応
こうした背景が「進次郎叩き」を生んでいるのではないでしょうか。
でも、その批判は正確さを欠いていると思います。
小泉進次郎さんをバカだと思わない理由
進次郎さんは、失言をしないために、あえて「わからない回答」を選ぶことがあります。
例えば、「お米を何キロ買っていますか?」という質問に「パックごはんを買っています」と答えた件。これを「ズレてる」「庶民感覚がない」と批判する人がいますが、むしろ現代の消費スタイルに寄り添ったリアルな答えだと思います。
また、個別具体に誰かを批判することがほとんどなく、敵を作らず、身内を傷つけず、社会全体に向けた発信を心がけています。これは、政治家として非常に高度なバランス感覚が必要な姿勢です。
さらに、グロービスやビジネス系動画での議論では、進次郎さんはしっかり自分の言葉で考えを述べています。決して「何も考えていないバカ」ではなく、あえて多くを語りすぎず、行間を読ませるスタイルをとっているだけだと僕は思います。
これからも応援します
小泉進次郎さんは、確かに完璧な政治家ではありません。
でも、言葉と行動で空気を変える力を持つ、数少ない政治家の一人だと思います。
- 環境大臣として「小さな行動から社会を変える」姿勢を示した
- 総裁選に挑み、勝ち目よりも「必要性」を優先した
- 選対委員長として多様な選挙戦略を認め、厳しい批判にも責任を押し付けず誠実に答えた
- そして今、農水大臣としてコメ問題に挑んでいる
批判されることを恐れず、でも敵を作らず、政治家として「言葉」を大事にする。
そんな進次郎さんの姿勢を、これからも応援していきます。
そして、浅い批判に流されず、彼の言葉の裏にある意図や、積み重ねてきた行動をしっかり見ていきたいと思います。
ちなみに僕は、最近30kgの米を3万円近くで買っちゃいましたが、次に買うときには2万円になってることを期待しています!

