中学受験で親ができることは「そばにいること」と「過去問のコピー」だけだった

中学受験で親ができることは「そばにいること」と「過去問のコピー」だけだった

中学受験を振り返ってみて思うのは、親にできることは案外多くないということです。

勉強するのは子ども本人。
解けるかどうかも本人の実力。

それでも、親がやったほうがいいことは確かにありました。

結論から言うと、

  • 子どものそばにいること
  • 過去問のコピーなどの事務作業を引き受けること

この2つです。

派手な教育法ではありませんが、結果的にこれが一番効いた気がしています。


中学受験は長距離走。親は伴走者

中学受験は、短距離走ではなく長距離走です。

小学校高学年の数年間、子どもはずっと走り続けることになります。

親ができることは、その横で伴走すること。

コーチでも監督でもなく、ただ横にいる伴走者です。

走っているのは子どもなので、親が代わりに走ることはできません。

ただ、伴走者がいるだけで、人は少し楽に走れるものです。


親がやったこと① 家にいるようにした

まず意識したのは、できるだけ家にいることでした。

とはいえ、仕事もあるので簡単ではありません。

そこでテレワークをかなり活用しました。

特別なことをするわけではありません。

  • リビングで仕事をする
  • 子どもは横で勉強する

それだけです。

ただ、誰かが家にいるというだけで、子どもは安心するようでした。

質問されたら答える。
眠そうなら声をかける。

それくらいの距離感です。


親がやったこと② 過去問管理をスプレッドシートで整理

もう一つやったのが、過去問の管理です。

中学受験では、とにかく過去問を解くことになります。

しかし、

  • どの学校の
  • どの教科の
  • どの年度を
  • いつ解くのか

これが結構ぐちゃぐちゃになります。

そこで、Googleスプレッドシートで管理しました。

  • 学校
  • 年度
  • 教科
  • 実施予定日
  • 実施済み

といった形で整理して、

  • 塾がある日
  • 学校行事
  • 疲れていそうな日

などを考慮して、解く量を調整しました。

これは親がやったほうが圧倒的に楽です。


親がやったこと③ ひたすら過去問のコピー

そして地味ですが、一番大変だったのがこれ。

過去問のコピーです。

中学受験では、A3サイズの問題が多いです。

なので、A3印刷できるプリンターは本当に重要でした。

我が家ではブラザーのプリンターを使って、

  • 問題をコピー
  • 解答用紙をコピー
  • 間違えた問題をもう一度コピー

これを延々と繰り返していました。

子どもが勉強している横で、親はコピー。

かなり地味ですが、受験家庭あるあるだと思います。


やってよかったのか分からないこと

一つだけ、今でも答えが出ていないことがあります。

それは、子どもを強く叱ったことです。

不出来そのものを叱ったわけではありません。

ただ、

  • 苦手科目を空白で提出する
  • 考えずに諦める

そういう姿勢には、かなり強く叱責しました。

受験なので、結果はもちろん大事です。

でもそれ以上に、

「逃げずに考える姿勢」

は身につけてほしいと思っていました。

ただ、あれが正しかったのかは今でも分かりません。


中学受験で親ができること

改めて振り返ると、親にできることは本当にシンプルでした。

  • そばにいること
  • 事務作業を引き受けること

勉強の中身は、子どもがやるしかありません。

ただ、その周辺の負担を減らしてあげることはできます。

過去問コピー、スケジュール管理、送り迎え。

そういう小さなことを積み重ねて、

子どもが走り続けられる環境を作ること。

それが親の役割だったのかなと思っています。