中学受験を振り返って、「これは想像以上だったな」と思うことがいくつかあります。
その一つが、塾のプリントの量です。
授業、宿題、解き直し、テスト、解答解説。とにかく紙が増える。
最初は整理しようと思っていたのですが、途中から完全にあきらめました。
今回は、2年間で段ボール山になった塾プリントを、第一志望合格後にようやく捨てた話を書きます。
この記事の結論
塾のプリントは、無理にきれいに整理しなくても大丈夫でした。
我が家はほぼ見返さず、それでも第一志望に合格。最終的には段ボール管理で十分でした。
塾のプリントは、想像よりずっと増える
中学受験塾に通い始めてすぐに気づいたのは、教材の中心が「紙」だということです。
- 授業プリント
- 宿題プリント
- 小テスト
- 組分けや模試の問題と解答
- 復習用の配布物
しかも、それが毎週増えていきます。
最初のうちは「あとで見返すかもしれない」と思って残します。
でも現実には、新しい単元、新しい宿題、新しいテストが次々に来るので、古いプリントに戻る時間はあまりありません。
体感としてはこんな感じでした。
毎週少しずつ増えるのではなく、気づいたら部屋の一角が紙で埋まっている、という感覚です。
整理しようとして、バインダーで失敗した
もちろん最初から段ボール管理にしたわけではありません。
最初はちゃんと整理しようと思って、ファイルを閉じるバインダーのようなものを買いました。
科目ごとに分けたり、単元ごとにまとめたり、見返しやすくしようと考えていたんです。
でも、続きませんでした。
理由は単純で、プリントの量と回転が速すぎるからです。
- もらったら穴を開ける
- 科目ごとに分ける
- 順番に閉じる
- 見返したら戻す
これを受験生活の中で回すのは、思った以上に面倒でした。
結果、バインダーはほとんど活躍せず、10個くらい捨てました。
数千円は損したと思います。
無駄だったもの
「きれいに整理するための道具」は、我が家では続きませんでした。
受験期は、整理の美しさよりも、回る仕組みのほうが大事だったと思います。
プリントは、実際ほとんど見返さなかった
受験が終わってから冷静に振り返ると、プリントはほぼ見返していませんでした。
もちろん、直近の復習では使います。
ただ、それもせいぜい短期間です。
| プリントをもらってからの期間 | 実際の扱い |
|---|---|
| 数日〜1週間 | 宿題や解き直しで使うことがある |
| 2週間後 | ほぼ見ない |
| 1か月後 | ほぼ存在を忘れている |
結局、塾はどんどん新しい教材を配ってきます。
そして、本当に見返すべきものがあれば、塾がきちんと指示してくれます。
だから家庭で全部を完璧に保存・整理しておかなくても、あまり困りませんでした。
見返さなくても大丈夫なのか? 我が家は大丈夫だった
ここは気になる方も多いと思います。
「そんなに見返さなくて、本当に大丈夫なの?」
我が家の答えは、大丈夫でしたです。
実際、第一志望に合格しています。
振り返ってみても、究極的には1か月後に捨てても支障はなかったと思っています。
もちろん、家庭によってやり方は違うはずです。
几帳面に整理したほうが安心できるご家庭もあると思います。
ただ、少なくとも我が家では、プリント管理を頑張るよりも、次のことのほうが大事でした。
- 宿題を回す
- 過去問をコピーする
- 生活リズムを整える
- 体調を崩さないようにする
我が家の実感
中学受験で親が頑張るべきなのは、紙の保存ではなく、日々の運用でした。
それでも捨てづらいから、段ボールに詰めて置いていた
とはいえ、見ないからといってすぐ捨てられるわけではありません。
やっぱり捨てづらいんです。
- いつか復習するかもしれない
- ここまで頑張った記録でもある
- なんとなく捨てるのが怖い
なので我が家は、途中から割り切りました。
整理はしない。段ボールに詰める。
これです。
見返すわけでもないけれど、すぐ捨てる決心もつかない。
そんなプリントたちをひたすら段ボールに入れて、部屋の端に寄せていきました。
最終的には、1畳から2畳くらい占有していたと思います。
今思うと、かなりの圧迫感でした。
合格して1週間後に、ようやく全部捨てた
受験が終わって、第一志望に合格して。
そのタイミングでようやく、気持ちの整理もつきました。
もう、このプリントは役目を終えたなと。
ただ、量が多すぎるので一気には捨てられません。
- 燃やすゴミに少しずつ入れる
- 紙ごみとして紐で縛る
- 何回かに分けて出す
そんな感じで、小分けにして少しずつ処分しました。
2年間ためたものを片づけるので、ちょっとした引っ越しのようでした。
でも、捨て始めると不思議とスッキリします。
「ああ、受験が終わったんだな」と実感した瞬間でもありました。
これから中学受験をする家庭に伝えたいこと
これから受験生活に入る家庭に伝えたいのは、プリント整理を完璧にやろうとしなくても大丈夫ということです。
むしろ、途中で回らなくなるなら、最初からシンプルな仕組みにしたほうが楽です。
おすすめの割り切り方
- 短期で使うものだけ手元に置く
- 古いものは段ボールへ
- 無理にバインダー管理しない
- 受験後にまとめて捨てる
中学受験は、勉強そのものだけでなく、家庭の生活空間や親の手間も大きく変わります。
だからこそ、紙の整理まで完璧を目指さない。
これは意外と大事だったと思います。
まとめ
- 塾のプリントは2年間で段ボール山になる
- 整理しようとしてバインダーを買っても続かなかった
- プリントは2週間もするとほぼ見返さなかった
- 見返すべきものは塾が教えてくれるので、我が家は困らなかった
- 最終的には第一志望合格後に、小分けで全部捨てた
受験中は捨てづらい。
でも終わってみると、あの大量の紙も役目を終えたんだなと思います。
中学受験は、本当にプリントとの戦いでもありました。